災害対策への思い

稲むらの火 アークライト (登録商標・実用新案取得済及び経産省選定)

稲むらの火と聞いても、ぴんとこない方が殆どだと思います。 (実際、コンピュータで 
いなむら と入力・変換すると稲村とでてきますが、 稲むら です。)
稲むらの火とは、安政元年(1854年)和歌山県に襲った地震・津波に対して、夜間、刈り取った稲を竹枠で干してある稲の束(稲むら)を燃やす事によって目印とさせ、人々を高台に誘導させた実話のタイトルです。 つまり『稲むらの火 アークライト』は、現代版の災害対策用大型ライトです。

災害対策の為の様々な準備が行われております。 その中でも、夜間に対する被害は、訓練や準備が遅くなっており、私どもアークコーポレーションは、過去20年余り大規模ライト(大型投光機)をレジャー・イベント産業(清水寺や、お城・等)への製造販売経験を活かし、夜間の非難誘導灯とし、研究・開発を行ってきました。

災害時は、まず夜間電力がストップして、暗闇の中、歩行すら難しい状況下です。
また、津波や土砂災害時の場合、夜間、周りが見えていないと懐中電灯による目先程度の明かりですと、進む方向が判断できません。

『稲むらの火 アークライト』は、発電機(ガソリン・軽油・ガス・ハイブリッド)を装備させ、最大10Km先まで照らす事ができ、月明かりレベルの明るさまで確保できる装置です。 安全な避難場所などに、固定させて、遠隔操作も、また地震が起きた場合自動点灯も出来るタイプも開発しております。 もちろん、移動も可能です。 具体的には;

1、 夜間災害時、大停電しても避難場所への誘導。
2、 避難場所周辺の照明(避難時に周辺の安全確保・災害後における防犯抑制効果等。)
3、 台風大雨山火事。河川増水の監視。土砂災害の監視。災害規模の把握。
4、 救助へりの着陸誘導。(病人、けが人、物資の搬送)
5、 発電機の利用。(PC、テレビ、ヒーター、調理器、一般電気器具等)100/200V
「その他の活用」
1、防災啓発ライト。 (平常時には、夜間日時を決めて点灯する事により、地域住民の避難場所の確認と防災意識向上として活用でき、突然、災害が起きても動揺させない)
2、イベントに活用(会場の道案内、イベントの盛り上げ、帰宅者の見送り、正月行事、梅祭、桜祭藤祭、お盆行事、紅葉祭、市町村の恒例行事、花火祭、例京都清水寺等)
3、漁業関係、密漁船舶の監視(アワビ、イセエビ)、不審船の監視。

当ライトが多くの方の生命、財産を守るアイテムとして、ご提案申し上げます。

有限会社アークコーポレーション 
代表取締役 橘 登 (たちばな のぼる)

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